催眠療法とは
hohypnotherapy
医療催眠療法とは、潜在意識にある抑圧された記憶にアクセスし、悩みが消えて元気になった自分のイメージや、イヤな気分を消化させることで、心の問題を解決する心理療法です。
催眠療法では、催眠状態である変性意識状態と言われる寝入りばなや、寝起き直前のぼーとした状態で、脳波では、4-7ヘルツのθ(シータ)波や13-18のα(アルファ波)が現れる状態です。その状態では、潜在意識と顕在意識のクリティカルファクターと呼ばれる判断のフィルターが緩み、抑圧された記憶にアクセスしやすくなります。
人間が持つイメージの力を活用し、「人前で話ができるようになる」「気にしなくなる」「食べることが怖くなくなく」「吐くことが怖くなくなる」「仕事で成功し褒められる」「手が震えなくなる」「体調は日に日によくなっていく」などの暗示やイメージの力の力を活用しながら現実化を目指していきます。
そして問題の根本的な原因を取り除くため、苦しみの根源である、”溜まっている感情”の問題を催眠で解消していきます。
プロスポーツ選手も催眠療法(イメージ療法)で成果を上げている人が多くいます。「うまくプレーしている自分」や「試合に勝って、世界チャンピオンになった自分」を催眠中に何度も何度もイメージすることを行うことで、実際の場面で実力以上の力が発揮され本当にその通りになったという例も数多くあります。
催眠療法は、テレビ番組でやっている催眠術とは違います。催眠療法では、本人が心から望んでいる暗示をかけ、暗示や対話を繰り返すことにより問題解決を図っていきます。